まずは言葉の意味から
私たちのサービスを紹介する前に「ICT」と「写真・動画」について簡単にご説明しておきます。
ITとICTの違い
- 「IT」(information technology)
-
=情報、技術
- 「ICT」(information, communication and technology)
-
=情報、コミュニケーション、技術
違いは「C(communication)」。
どちらも「情報をどう扱うか」に関するいういろいろなモノゴトをまとめて表現できる便利な言葉です。
「IT」は情報を扱う機械やシステムを中心にしています。
「ICT」は機械やシステムを使って情報をどう利活用するかに焦点を当てています。
この違い、 経済産業省と総務省の施策における使い分けを見てみるとよりイメージできるかもしれません。
「経済産業省 = IT産業の競争力強化、ITユーザの競争力強化など 」
「経済産業省は、民間の経済活力の向上及び対外経済関係の円滑な発展を中心とする経済及び産業の発展並びに鉱物資源及びエネルギーの安定的かつ効率的な供給の確保を図ることを任務とする。」(経済産業省設置法第3条)
「総務省 = ICT成長戦略、ICT利活用の促進など 」
「総務省は、行政の基本的な制度の管理及び運営を通じた行政の総合的かつ効率的な実施の確保、地方自治の本旨の実現及び民主政治の基盤の確立、自立的な地域社会の形成、国と地方公共団体及び地方公共団体相互間の連絡協調、情報の電磁的方式による適正かつ円滑な流通の確保及び増進、電波の公平かつ能率的な利用の確保及び増進、郵政事業の適正かつ確実な実施の確保、公害に係る紛争の迅速かつ適正な解決、鉱業、採石業又は砂利採取業と一般公益又は各種の産業との調整並びに消防を通じた国民の生命、身体及び財産の保護を図り、並びに他の行政機関の所掌に属しない行政事務及び法律(法律に基づく命令を含む。)で総務省に属させられた行政事務を遂行することを任務とする。」(総務省設置法第3条)
わかりやすいですね(笑)。
ICTもデジタルも、道具のひとつです
道具はたいていの場合、目的を達成するために使うものです。
また道具は、用途に合っていなければどれだけ高価で機能が充実していても使い物になりません。
例えば「紙を切る」場合。
道具の選択肢はたくさんあります。
「ハサミ」
「カッター」
「大人向け、子供向け」
「大きさ」
これらの多くの選択肢の中から最適な「紙を切る道具」を選ぶためには、紙を切る目的や切った紙の用途をきちんと決めなければなりません。
「誰が切るのか」
「何を切るのか」
「どんなふうに切るのか」
「どの程度の正確さが必要なのか」
「3歳の子供がチラシを好き勝手に切るため」なら、「子供用の小さなハサミ」が必要です。
「トンボ付きでプリントアウトした名刺をカットするため」なら、「切れ味が良く持ちやすいサイズのカッター」でしょう。
これが逆になってしまうと、子供はカッターを使って紙ではなく手を切ってしまう可能性が大きくなり安心して遊ばせることができなくなりますし、小さなハサミで切ったことにより切り口が曲がってしまった名刺を渡すことになります。
ICTもデジタルも同じこと。
どれも道具なのです。
用途に応じて使い分け、きちんと手入れをしながら上手に利用するということを心がけてください。
ICT・デジタルの使い方
※ ここでは話を単純化するために、ICTをWebサービス(ホームページ、SNSなど)に限定します。
インターネットを利活用するために絶対に必要なこと。
それは「あなたの商品やサービスについての情報がインターネット上にある」ということ。
これは重要です。
早速ホームページを作りたいけれど、情報が多すぎてどうしていいのか分からない。
確かに、いろいろなサービスがあるので迷いますよね。
でも決め手はシンプル。
「道具として使いやすいか」
あなたの商品やサービスに最適な方法を、分かりやすくご提案いたします。
ご予算はもちろん、あなたの技術レベル、今後の運営方法なども含めて総合的に判断いたします。
ご希望に応じたアフターケア、マニュアル作成などにも対応いたします。
まずはホームページを作成したりブログを書いたり、SNSで積極的・継続的に発信するというのが最も確実で効果的です。
そして写真や動画などの道具(ツール)を上手に使うことも大切です。
もうすでにホームページは作ってあるし、ブログもやっているのに効果がちっとも上がらない。
道具の選び方、使い方が間違っているのかもしれません。
あるいは、道具の手入れを怠っているのかもしれません。
経費を押さえて利活用する方法はたくさんあります。
お客様のご要望や予算に合わせたご提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
とにかくやってみよう
- パソコンやスマホ、タブレットを使い、
- GoogleやYahoo!などの検索サイトに必要なキーワードを入力、
- 検索結果一覧の中から自分の求めている情報を探していく、
求めている商品やサービスについて、探したり調べたりしようとする場合、あなたはどうしますか?
ということを日常的に行っているはずです。
このページにもおそらくその方法で辿り着かれたのではないかと思います。
事実、総務省が発表した「平成27年版情報通信白書」(本編 P.81)によると、
情報収集を行う際の手段として「インターネットの検索サイト(GoogleやYahoo!等)で検索する(Twitterのツイート等をする場合を含む)」が全年代のほ8割を占めているのです。
このことから、「インターネット上にない情報は、知ってもらえるチャンスがほとんどない」ということが言えます。
これは、特にC to C市場や、小規模(企業者)事業者にとっては大いに影響があります。
インターネット上に情報をのせる
あなたの商品やサービスがインターネットで検索されるためには、インターネット上に情報が存在していなくてはなりません。
そのためには、ホームページやブログ、フェイスブックやツイッターなどのSNSを利用して情報を発信する必要があります。まずはこれをクリアしないことにはスタート位置にも立てません。
でも重要なのはスタートしてから。
あなたの商品やサービスの情報が検索結果の上位に表示されなければ、他の人に見つけてもらえません。
魅力を伝える
さらに、商品やサービスが分かりやすく紹介されていて、見つけてくれた人を満足させるものでなくてはなりません。
そのためにはわかりやすい文章、きちんと撮影された写真、場合によっては動画などが必要になります。
どう見せるか、どんな情報を流すのか、あなたの想いをどれだけ込められるか。
ライバルに負けないためにやらなくてはならないことは山積みです。
ホームページを作ったり、管理したり、写真や動画を撮影したり・・・。
ICT、写真や動画を利用した宣伝や集客は必要なことです。
しかし、これらはあなたがすることですか?
当事務所のホームページ制作は、デザイン、制作、写真撮影に加えて、補助金申請までトータルなサービスが可能です。
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