「フォトグラメトリー」と「3Dガウシアンスプラッティング」は複数画像(写真)から対象物を立体的に表現・表示することができる今注目の3Dモデル生成技術です。
オフィスナナフクでは主に一眼レフカメラを使用したフォトグラメトリー制作および3Dガウシアンスプラッティング制作を行います。
フォトグラメトリーモデルや3Dガウシアンスプラッティングモデルを利用した映像制作も行います。
福井のフォトグラメトリー・3Dガウシアンスプラッティングのことならオフィスナナフクへご相談ください。
身近になった3次元データの利活用について
3次元データがどんどん身近になっています。
パソコン・スマートフォン性能の向上やアプリケーションの進化などにより、スマホでも手軽に3次元データ(以下3Dモデル)が作成できるようになりました。
また、スマホやタブレットの普及(※1)は「ディスプレイ」が常に私たちの手元にある状況をもたらしました。3Dモデルは2次元の紙では見られませんが、ディスプレイの中なら自由に好きな角度から見たり動かしたりすることができます。
写真や動画を見るのと同じように、スマホやタブレットで3Dモデルを見るのが当たり前になりつつあるのです。
これまでは建築や設計などの産業分野、医療分野、映画やゲームなどのエンタメ分野など限られた分野で使用されることが多かった3Dモデルや3DCGは、今では次のような分野でも活用されるようになりました。
建設業や飲食業、宿泊業、観光業などとは相性がよいですし、相続業関連でも活用方法はあると思います。一見すると関係がないもの同士でも、入れ替えたり組み合わせたりすることで新しい発見が生まれることがあります。日々考え続けることがビジネスチャンスに結びつくのです。
(※1)スマートフォンやタブレットの世帯普及率は2023年でおよそ9割(内閣府による消費動向調査)、全国の公立小学校の96.2%、公立中学校の96.5%が全学年または一部の学年でタブレットなどの端末を利活用しています(文部科学省による端末利活用状況等の実態調査(令和3年7月末時点))。
フォトグラメトリー
フォトグラメトリーを利用すると、複数の写真画像から対象物の点群モデルおよびテクスチャ付きの立体モデルを作成できます。
寸法もある程度正確に再現できるので、CGやVR、デジタルアーカイブ等に利用できます。
[左]一乗谷 盛源寺の石仏群をフォトグラメトリーで3Dモデル化
[右]古いカメラをフォトグラメトリーで3Dモデル化
3Dガウシアンスプラッティング
3Dガウシアンスプラッティングは、複数の写真画像を使って対象物を任意視点から見た画像(映像)を生成できる技術です。(※ 立体モデルは生成されません)
VR、広範囲のデジタルアーカイブなどに利用できます。
[左]一乗谷唐門を3Dガウシアンスプラッティング化
[右]足羽神社の枝垂桜を3Dガウシアンスプラッティング化
周囲どこからでも自由に視点を変えられる