全体を俯瞰できるのが行政書士
行政書士をはじめ弁護士、税理士、司法書士、社会保険労務士、中小企業診断士など様々な士業がありますが、行政書士と司法書士以外は名前でその専門分野がイメージできます。
しかし職業名からはどんな業務内容なのかイメージしにくいのが行政書士。
行政書士法第1条の2では「官公署に提出する書類」と「その他権利義務又は事実証明に関する書類」の作成ができると規定されています。
・・・具体的に何をしてくれるのか分かりにくいですよね。
要するに扱える業務範囲がとても広いのです。
お客様も官公署、企業、個人事業主、個人(一般の方)、外国人などほぼすべての人が対象です。
細分化された士業の役割
行政書士に限らず士業は扱える業務内容が法律で細かく制限されています。
そのため、1つのゴールに向けてお客様と各士業者が役割分担をしながら仕事を進めていくことも少なくありません。
むしろそういった案件の方が多いくらいです。
餅は餅屋、その分野のプロに任せれば期待どおり(以上)の成果を上げてくれるでしょう。
もちろん範囲が重なる部分や、制限されていない共通業務もあります。
プロはクセがすごい
お客様にとって好ましくない、無意識にプロがとってしまう行動パターンというものがあります。
「自分の専門領域で戦おう(問題解決しよう)とすること」
その領域で自分の能力が最大限発揮できるのですから当然です。
しかし場合によっては別の視点や他の分野で問題を解決するほうが、お客様にとってより良い結果をもたらす場合もあります。
こんなとき、全体を見渡し、状況を判断し、最適のメンバーに的確なパスを送る司令塔が必要になります。
行政書士のメリット
「行政書士は全体を俯瞰できる司令塔である」
他の士業の皆様に気を使って、司令塔ではなく「プロジェクトマネージャー」と言い換えましょう。
行政書士のメリットは「お客様の問題解決のためにプロジェクトマネージャーの役割ができることである」
取扱業務範囲が広いからこそ他分野にまたがった幅広い知識を活かし、問題解決のための提案、実行、管理などの役割をこなすことができるのです。
これは他の士業が持っていない、行政書士ならではの役割です。
プロジェクトマネージャーとしての目的はただひとつ。
「お客様にとって一番良い結果を生み出すこと」
どんどん行政書士を活用しよう
オフィスナナフクも「お客様ファースト」をモットーに業務を行っています。
行政書士業務はもちろん、法律や事業分析の知識を活かし事業者側に立ったWeb活用(ホームページ制作など)・ICT活用(技術調査、運用提案など)・メディア活用(写真・映像・動画の利用など)案件も得意としています。
最高の結果を求めるすべての方、行政書士(オフィスナナフク)を活用してください。
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